東條 利治

東條 利治Tojo Toshiharu

2011年11月入社
取締役 1級型枠施工技能士

現在の課題は若手への技術継承、
モノづくりの魅力を伝えていきたい。

現場の職長として

型枠工事の現場では職長を務めています。工程管理や安全管理、品質の管理、作業の段取りなど様々な業務に携わっています。工事全体を俯瞰で眺めながら要所、要所を抑えていくことが大切です。また、工事を円滑に進めるには十分な意思疎通が必要。元請業者とのコミュニケーションを円滑にし、何か問題が発生しても迅速に対応できるよう心掛けています。

技術職なので、人材育成にも力を入れています。心がけているのは、まずは自分の手を動かして「真似してやってみて」というやり方。「技は盗んで覚えるもの」という昔の職人気質はもう今は通用しません。解りやすい言葉に例えたり、覚えやすいコツを伝授したりして工夫しています。

仕事のやりがいは

この仕事はすべての現場が一品生産です。一つとして同じ現場はありません。常に臨機応変な判断と対応が求められ、作業する人たちへの気遣いも必要です。また夏は灼熱の暑さ、冬は積雪と向き合う毎日で、決して楽な仕事ではありませんが、携わった仕事はすべて形となって残ります。造っているもののスケールが大きい分、完成した時の喜びも大きいです。

また地域に根ざした仕事ができるのも当社の魅力だと思います。砂防堰堤の工事は地域の防災に貢献できる仕事。自分の手仕事が、社会のインフラの基礎を支えているという自負もあります。そんな現場一つひとつの積み重ねが今のモチベーションにつながっているのだと思います。

学生さん、求職者へのメッセージ

もし自分が後輩を迎えるとしたら、明るい人、向上心のある人がいいですね。工事現場はコミュニケーションが大切な仕事です。積極的に対話しようとする人なら、現場のムードメーカーになれると思いますし、周りのスタッフとも円滑に仕事を進められると思います。また、解らないことはそのままにせず、すぐに先輩に聞く、調べるという真面目さも必要だと思います。

当社は少人数グループで仕事をしているので、やる気があれば、確実にレベルアップできると思います。
現場はいい仲間ばかりですよ。毎日冗談を言ったり、笑いあったりして楽しく働いています。

ぜひ、一緒に働きましょう!

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型枠男子Katawaku Danshi